当事者だからこそわかる視点で、
総合的な支援を行っています。

苦しい環境で生活しているドメスティック・バイオレンス(以下 DV)や虐待など「ファミリー・バイオレンス」の当事者の方に、自律した生活環境と生きていく自信を持ってもらえるように、当事者だからこそわかる視点で以下のような活動をしています。

伴走型サポート

当事者の中には生活する中で躓いてしまう事が多くあります。
苦しい環境から抜け出してきたばかりでは、一般に当たり前とされる事ができず生きることに前向きになることが難しいです。
そのような状況を踏まえ、家賃や光熱費の支払い、掃除、ご飯の作り方、履歴書の書き方役所での手続きの仕方など
自立して生活するための基礎のサポートします。

就労支援

当事者のなかには、人間関係に不安がある、外に出ることが苦手、社会経験がない、といった社会に出るうえで様々な不安を抱えています。
そういった不安を緩和するためにファースト・ステップ内の事務仕事や倉庫整理、家でできるデータ整理などを通して社会に出るためのスキルや自信をつけていただけるようにサポートします。

居場所づくり

当事者の中には苦しい環境で育ったために、年間行事の経験がなかったり、人への不信感などにより
孤立してしまうことがあります。
ファースト・ステップでは事務所でのボランティアやクリスマスやハロウィンなどの催事などで当事者同士がコミュニケーションを取る機会を作り、生きていく事に自信や楽しみをもっていただけるように
サポートします。